鉄砲がポルトガル人によって、初めて種子島(たねがしま:鹿児島県)に伝来したのは天文12年(1543)といわれています。
 戦国武将の中で、鉄砲を最も有効に使ったのが織田信長でした。天正3年(1575)、長篠(ながしの)合戦では、信長が組織した足軽鉄砲隊が、当時無敵といわれた武田騎馬軍団(たけだきばぐんだん)を撃破(げきは)したのです。
 こうして鉄砲が合戦で用いられるようになり、長い間続いた戦国の世を天下統一へと向かわせたのです。

1.鉄砲をもたらした当時の世界

2.鉄砲の伝来とその広がり

3.鉄砲による戦術などの変化

4.鉄砲の果たした歴史的役割

5.鉄砲の伝来関連リンク集
鉄砲伝来紀功碑(種子島門倉岬)
鉄砲伝来紀功碑(種子島門倉岬)
(写真提供「大塚薬報」)

このページの一番上へ




ホームページへ


This page was last updated on 1998/10/10.
Authorized by Kunitomo teppo no sato Matchlock Museum.
Copyright (C) 1998. by Hideo Hirobe.