名超寺(みょうちょうじ)

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参道
 名超寺は、恵光山常喜院といい、天台宗(てんだいしゅう)の寺院です。
 その歴史は古く平安時代の初期に、伊吹山寺の名超童子が開いたといわれています。(別に、宝亀2年(771)とも伝えられています。)

 七堂伽藍(しちどうがらん)がそろい、四十九院、九十九坊もある大きなお寺で、天台密教の祈祷(きとう)道場として栄えました。

 たびたび兵火にあいましたが、その都度再建されました。しかし、現在は、平等院と観成院の二院が残っているだけです。

 お寺には、たくさんの仏像、仏画、什器(じゅうき)、古文書(こもんじょ)などの宝物が残されています。また、仁王堂(におうどう)や釈迦堂(しゃかどう)などの地名も残っています。

 鎌倉時代、後鳥羽上皇が鎌倉幕府を倒すため、ここに行幸し祈祷(きとう)をされ、兵を募(つの)られたとの伝えがあります。

 また、このとき、後鳥羽上皇が自ら彫られた尊像を寺僧に下賜(かし)されました。後年、お堂を建て、その像をお祀(まつ)りし、後鳥羽殿と呼びました。 この堂の再建が後鳥羽神社の由来になっています。

名超寺 本堂

境内の様子

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(最終更新日 : 1998/08/16)
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