こどもたちに伝えたい
姉川の豊かな恵み

姉川(びわ町南浜)

 姉川は、伊吹町甲津原の北部の山地から流れ出し、琵琶湖に至る全長約36kmの川で、県内最大の流域面積(685.6平方km)があります。古来より、その豊かな流れは、長浜をはじめ近隣の土地を育んできました。その恵みは、今でも変わりません。



姉川上流を訪ねて   上流MAP
最後は、砂防ダムに行く手を阻まれてしまいました。
冷たい水をそのまま飲めそうです。
昔の人の生活の知恵です。
新しいダムの建設現場です。来春完成予定です。
10km下流にある伊吹発電所に導水路で水を送っています。
川は谷を下り、そして谷を埋めて平野を作り出しています。
大正6年、県下で2番目に建設された発電所で、当時、湖北一帯に電気の明かりを届けましたが……。
昭和22年にできた、比較的新しいダムです。
現在稼働している2つの発電所と、用水を公平に分ける井せき。
古いいわれのある峡谷です。伊吹山系の植物や岩石の宝庫です。
古くから山東町の田畑を潤してきました。
山東町内の流れの様子は、次回更新の際に公開します。

姉川中流を訪ねて 中・下流Map
山東町から長浜市へ国道365号線沿いです
不思議な形の用水設備山東町の東端で、見つけました。
龍ヶ鼻の横井付近用水の取り入れ口です
流域最大の堤防昔から洪水のために何度も決壊して大きな被害を出してきた箇所です。
たくさんの底樋(そこひ)姉川の水を潅漑に利用するために工夫された水の取り入れ口です。
姉川に注ぐ草野川航空写真をご覧ください
広い河川敷国友町付近です。河川敷に運動公園があります。
中流流域(航空写真)
  (530×220 pixels/119kb)
平成3年夏(縮尺 1:15,000) 姉川左岸土地改良区(県事務所)のご好意で掲載しています。草野川の合流地点の様子や河川敷の様子などがわかります。

姉川下流を訪ねて 中・下流Map
姉川に群れるシラサギシラサギのコロニーでもあるのでしょうか。
姉川と妹川むかし話にも伝わる2つの川の合流地点です。
下流の流域の幅は?堤防の内側には、広い畑があちらこちらに見られます。
コアユ漁の仕掛け毎年6月から7月にかけて、コアユ漁が行われます。
鮎の養殖場びわ町中浜にある鮎の養殖場を訪ねました。
姉川の河口の様子大きな湿地帯です。たくさんの鳥がいます。
河口の砂州琵琶湖に突き出すように長い砂州があります。
河口から見た琵琶湖遠く、湖西の町も望めます。

<Link>姉川関連参考Web Site
センター周辺で確認された鳥たち琵琶湖水鳥・湿地センターのページです。姉川河口より少し北に行った所にあります。
琵琶湖電子博物館 仮想見学ツアー滋賀県立琵琶湖博物館のページです。琵琶湖のおいたちや人々のくらし・淡水の生き物などが紹介されています。
琵琶湖と環境のホームページ滋賀県琵琶湖環境部の公式サイトです。
琵琶湖と自然−琵琶湖にそそぐ水滋賀県学習情報システム−におねっと−のページです。

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(最終更新日 : 1999/11/01)
Copyright (C) 1999. by Hideo Hirobe.