甲津原の唐臼(からうす)
甲津原(こうづはら)の村の入り口付近です
村に保存されている唐臼(からうす)
「唐臼(からうす)」
唐臼は流れ下る水を利用した精米装置である。栗の木をくり抜いた箕(み)に水が溜まり満水になると重みで箕は傾き、一気に水を流し落とす。その反動で小屋の中の杵(きね)が米を搗く(つ)く仕組みになっている。
昭和20年代までは、集落周辺の渓流沿いに約20基あり、5升ないし1斗の米を一昼夜で精米していた。
(案内板より)
栗の木をくり抜いた箕(み)
小さな滝を見つけました。
(最終更新日 : 1999/08/21)
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