火縄銃は口径（こうけい）によって細筒、中筒、大筒に分けられます。
細筒というのは、６匁（もんめ）の口径（こうけい：約１５．８ミリ）以下をいい、また逆に、５０匁の口径（約３３．０ミリ９以上を大筒といいます。ちょうどその間の大きさが中筒です。
実戦で使われたのは、中筒が多いと思われますが、そのほか馬に乗ったまま片手で発射できる短筒（たんづつ：馬上筒（ばじょうづつ））もありました。
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