2階 展示室案内



 鉄砲は、銃身(じゅうしん)・金具・銃床(じゅうしょう)と最低3段階を経て作られました。


銃身の製作過程
 銃身の巻張(まきは)りは、刀鍛冶の高い技術を使っても、むずかしいものでした。
 さらにそれ以上に、鍛冶たちが苦労したのは、筒(つつ)底を雄(お)ネジでふさぐことであったといいます。

銃床の製作過程
 銃床は、白樫(かし)をよく乾かして、ノミ・カンナ・チョウナなど数多くの道具を使って作られました。
 現在、銃床を作る道具だけでも数百点が残されています。

鉛玉を作る道具(玉型)

鉄砲製作に用いた道具類

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This page was last updated on 1998/10/14.
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