2階 展示室案内




常設展示の様子

細筒(薩摩銃)
薩摩銃は、種子島初伝の火縄銃の形を最もよく残しています。

中筒

中筒

8月の特別展では、一貫斎の
天体望遠鏡の実物も
展示されました。

 一貫斎は、43歳のころ江戸でオランダ製の反射(はんしゃ)望遠鏡を見ました。それがきっかけとなって、後に望遠鏡の製作を思い立ったと考えられています。
 望遠鏡製作は、。天保(てんぽう)3年(1832)、55歳の時から始められています。筒は金工師に頼みましたが、反射鏡やレンズを自分で作り、翌年には、日本で最初の反射望遠鏡を完成させました。現在、一貫斎が作成した反射望遠鏡は、4台残っています。

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This page was last updated on 1998/10/10.
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