総持寺(そうじじ)

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「宮司の仁王さん」「ぼたん寺」で親しまれる総持寺

仁王像のある山門
 「宮司の仁王(におう)さん」で親しまれるこの寺は、奈良時代に行基(ぎょうき)が国分寺を建てる予定だったといい、お寺の言い伝えでは天平(てんぴょう)年間(629〜649)にその行基が開いたといいます。真言宗(しんごんしゅう)豊山派に属しています。

 元亀元年(1570)の姉川の戦いの兵火で焼失しましたが、秀吉が寺領120石を寄進(きしん)しました。
 また、その後、彦根藩主の井伊(いい)家の保護を厚く受け、常法壇林所(じょうほうだんりんしょ:学問所)として学僧がたくさん集まりました。

 こけら葺(ぶ)きの仁王門は寛永12年(1635)の建造ですが、安土桃山時代の様式を残しています。近年解体修理を受け、はでな朱色に塗(ぬ)られたため創建(そうけん)当時を見るようです。

 本堂には、重要文化財指定の聖観音立像が安置されています。これは平安後期の寄木造で、たいへんおだやかな表情の等身大の仏像です。

 また、寺宝には、重要文化財の愛染明王画像(鎌倉時代作)もあります。

 境内には100株以上のボタンが植えられていて、「ぼたん寺」としてもその名を知られています。

仁王像(左)

仁王像(右)

本堂

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(最終更新日 : 1998/08/19)
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