布勢古墳(ふせこふん)

| 南まわりコース地図2 |





入り口付近(古墳は左奥)
 昭和6年(1931)、水田の中にあった大きな石を庭石に利用しようとして動かしたところ、その石の下から横穴式石室(よこあなしきせきしつ)が発見され、たくさん(53点)の土器や鉄器、玉類が出土しました。これらのものから、古墳が造られたのは7世紀後半(古墳時代後期)頃と考えられています。

 当時の記録によると、石室の中心は北東−南西の方向で、幅1.5m、長さ3.7mで、入り口から石室までは、長さ5.4m、幅0.9mの羨道(えんどう:墓道)がつく小さな古墳です。

 その後、石室は埋めもどされましたが、建設当時の封土(ほうど:もり土)はなく、小石が盛り上げられているだけです。

 この地方は、古代の豪族である布勢氏の本拠地(ほんきょち)の一つとも考えられていて、関連が注目されます。

「史跡 布勢古墳」の石柱

小石の盛られた古墳の様子

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(最終更新日 : 1998/08/16)
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