旧 長浜駅舎(鉄道博物館)

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駅舎正面
 2階建ての西洋風レンガ造りの建物で、明治15年(1882)、北陸線(当時は金ヶ崎線)の敷設に際して、イギリス人技師の手によって設計された旧長浜駅舎です。完成は21年。

 このころ、東海道線(当時は深谷線)は長浜までで、長浜−大津間は鉄道連絡船にたよっていたので、長浜駅と長浜港は乗換地としてにぎわいました。

 内部にも古風な西洋風がよく残っていて、当時の駅舎の様子が再現されています。
 また、駅舎の裏には、蒸気機関車D51が展示されています。

 国鉄の現存駅舎としては最古のもので、鉄道記念物の制度ができて最初の鉄道記念物として昭和33年(1958)10月指定をうけました。

前庭に並ぶトンネルの額字
伊藤博文「万世永頼」

1階 切符売り場付近

2階 鉄道資料展示

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(最終更新日 : 1998/08/21)
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