大筒の台車
大筒
(おおづつ)
は、大変重く、手で持って打てるのは、10匁
(もんめ)
玉が限度
(げんど)
でした。それ以上の大きさのものは、図のように台車に取りつけられました。記録によると、1貫目
(かんめ)
玉が作られ、幕府に納められたといいます。
こうした大筒は、主に、城門や石垣の破壊
(はかい)
に用いられました。
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