4.学習活動の実際 −調査のまとめ方

2年生 国語科 方言調べ まとめ方のポイント


1.私たちの班の調査方針
    グループで相談した際、どんな話し合いができ、どういった流れで方針が生まれてきたかが、分かるほどよい。
    どこの地方……選んだ理由
    どんな言葉……選んだ理由
    どんな結果が得られると予想していたかまで、書けているとさらによい。


2.調査結果……ここに調査した表をはりつける。
    たくさん調べられた人ほど、高く評価します。
    正確さも大切。
    ※ただし、たくさんWebページを調べたけれど、インターネットではうまく調べきれなかった場合や、同様の理由で、調べる地方や言葉を途中で変更した場合は、「4」の欄にそのことを書いておくこと。(しっかりとその理由や対策が書かれていた場合は、プラス点)

    調査に活用したWebページのアドレス(URL)が記入してあるか。

    メールで調査を助けていただいた方を記入しているか。
    (メールまで出して、調べようとした積極性を高く評価します。それで、その相手の方のお名前、メールアドレス、助けていただいた内容などを記入しておくこと。)


3.調査からわかったこと……長浜弁と比べて
    違いが分かった……何のどんな点が違っていたか。
    あまり違いがなかった……その理由が考えられているか。

    「方言」というもの自体について、気づいたことなども書いてあるとさらによい。

    インターネットでの調査の良い点と、調査の限界などについて考えられているか。
    本当の違い……イントネーション(上げ下げ)など。
    もっと、どんな方法を使えば、調査を深めることが出来ただろうかなど。



4.今回の学習を通して……長浜弁調べからWebページ作成&交流まで
    言葉や方言について考えたこと。

    ふるさと長浜について考えたこと。

    インターネットを活用した調査活動を通して、気づいたこと、考えたこと。
    ただし、下記の2つの大切な点を忘れないこと。
    Webページ……善意で情報が公開されている。
    メール……善意で返事をくださった。





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Last modified 2001/08/21