己高庵の麓の道にある案内です。

右に行くと法華寺です。およそ７００ｍ。

なんて書いてあるのか、ちょっと読めませんでした。残念です。

この辺りにも、昔は、僧房が建っていたのでしょうか。

きれいな谷川です。

小さな滝もありました。

施環の滝です。

滝の近くに休憩所がありました。そこの案内板です。

杉林の中の遊歩道です。

やっと法華寺跡に着きました。

でも、まだ石段が続いています。

見事な石垣がありました。

遠くに、鳥居が見えます。えっ！お寺に鳥居？？？

三珠院という案内板がありました。

本当です。鳥居です。

地元の方のお話ですと、浅井長政のお城のあった小谷山から峰伝いに、ここまで４尺幅の道がついていたそうです。もちろん、お寺にお参りに来るための道です。現在でも、それらしい跡が残っているそうです。

三珠院という矢印の方に行きましたが、石垣ばかりで、建物跡などは見つけられませんでした。ここに、三成のお母さんのお墓があったはずです。地元の方によると、三成も、小さい頃、ここで修行をしたはずだということです。

山の中に散在していたお墓を、地元の方が一カ所に集められました。

立派な墓石もあります。法名を読むと、どうもお寺のお坊さんたちのお墓のような感じです。

探しまわった三成のお母さんのお墓です。以前読んだ本には、外で写した写真が載っていたのですが、盗難防止のために、現在は、己高閣に保管されているそうです。己高閣は、地元の方が交代で、受付や管理をされています。見学には、５００円いるのですが、無料で見学させてくださいました。また、写真禁止と張り紙がありましたが、特別に写させてくださいました。また、１時間ほど、古橋の歴史についてのお話もしてくださいました。本当に、ありがとうございました。

ちょっとわかりにくいのですが、三成のお母さんのお墓の墓誌の拓本です。