長浜市立北中学校 国語科 3年生 表現「パンフレットを作ろう」



榎木百坊遺跡

担当者藤山



榎木百坊跡 〜中世の土塁!検出〜

長浜市榎木町の「福ノ神地蔵尊」で市内で初めての室町時代の土塁が検出されました。その場所には、心礎《三重〜五重の塔の中心の基礎石》という大きな石があります。その心礎のことを「福の神」と言います。




検出された土塁

心礎となる石

石の並びの状態

発掘の様子

発掘前

発掘後

この場所には、たくさんのお地蔵さんがまつってあります。昔、榎木町は、寺院や神社の町としてさかえていました。だから、たくさんのお坊さんが来られていました。宿坊《お坊さん専用の宿》が50〜100ほどあったようです。百坊跡という名前の由来はここからだそうです。
たくさんあった寺院や神社には、お地蔵さんがまつってありました。それが今の「福ノ神地蔵尊」のものだといわれています。それで今でも榎木町の やぶ などからお地蔵がゾクゾクとでてくるそうです。
心礎は、昔からの言い伝えで、「この石を触ると腹痛を起こす」や「この石の下には“金の鳥”がいて石を触るとバチがあたる」などがあります。
それほど貴重なものなのです。
三重〜五重の塔はもとからここにあったものじゃなくて、一番大きかった寺院にあったものを、移してきました。



また、榎木町には寺院が2つ、他に地蔵尊が7つとあります。仏教の栄えた町でした。今でも、地蔵盆はにぎやかに行われます。



<写真提供>榎木町自治会


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