ながはまの「わらべうた」


  


 母の背中で聞いた歌。毎日、夕ぐれ近くまで、遊びほうけた幼い日。今のこどもたちには、遠い世界になってしまったのでしょうか。
 また、こうした「わらべ歌」には、昔の人の生活の知恵を読みとることもできます。こどもたちは、知らず知らずのうちに、その知恵を学び取っていったのではなかったでしょうか。
 こどもたちが、年齢を越えて「あそぼー」「あそぼー」と互いに呼び交わし合った世界。そこには、何かしら人の心を育む大切なものがあるように思います。

 「わらべ歌」は、人から人へ口伝えされてきたという性質上、時代や地域によって、その文言には異同があります。
 そのため、掲載した歌も、サンプルとしてご覧ください。






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(最終更新日 : 1998/01/31)
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