Microsoft Outlook Express Ver.5のHTML添付ファイル
MSのOutlook Expressは、デフォルト(初期設定)でHTMLファイルが添付されるようになっています。
これは、個人でメールのやりとりをする場合には、表現の幅が広がり、面白い機能です。
しかし、メーリングリストなど、不特定多数の方に送信する場合には、迷惑メールとなる場合が多いのです。
それは、相手のマシン環境が様々で、メーラによっては、それらを表示する機能を持っていないものもあるからです。また、現在のインターネット環境では、トラフィックを増やし、いわば交通渋滞を引き起こす元にもなりかねません。
そこで、Outlook Expressの送信の際に、HTMLファイルを添付しないように設定を変更されることをお奨めします。
1.ツールバーの「ツール」のメニューから「オプション」を選びます。
2.「オプション」から「送信」の設定画面を選びます。
ここで、「メール送信の形式」を「テキスト形式」に変更します。

3.さらに、「テキスト形式の設定」を開き、「送信時に自動的に文字列を折り返す」を「60文字」程度にしましょう。
これで、モバイルなどの環境で受信する方にとって、読みやすいメールとなります。

|E−MailのためのガイドTopPageへ|
Copyright(c)2000. by Hideo Hirobe.
Last Update 2000/08/08.